障害者スポーツを体験するイベント「パラスポーツフェスタちば2021」が23日、千葉市中央区の千葉ポートアリーナで開かれた。約500人の市民らが参加し、競技者団体の指導を受けながら車いすラグビーやシッティングバレーボールなどの競技を楽しんだ。
6回目の今年も昨年と同様、新型コロナウイルス感染対策で参加人数を制限した。イベントはパラスポーツの普及や魅力発信、パラスポーツを通じた共生社会の実現が目的。県や同市などで構成する実行委員会が主催した。
車いすラグビーの体験コーナーでは、実際の競技で使われる車いすを使い、参加者らが車いすがぶつかる衝撃を体験し、大きな歓声が上がっていた。
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