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11/6(土) 19:13配信
公開収録でインタビューを受ける吉浦康裕監督(左)とMCの福田朱子=千葉市中央区
千葉市のコミュニティーFM放送局「SKYWAVE FM」(周波数89・2メガヘルツ)のサテライトスタジオ「京成ローザスタジオ」が、シネコンの京成ローザ(10)(同市中央区)のイースト館ロビー内に開設された。スタジオ開設を記念し、同館ではアニメ映画「アイの歌声を聴かせて」(全国公開中)の舞台あいさつと、吉浦康裕監督インタビューの公開収録が行われた。
コロナ禍で作品公開の延期が続いた映画業界。同館ではアフターコロナを見据え、作品上映以外のエンターテインメントも提供しようと、サテライトスタジオを開設した。設置場所は元々喫煙所だったが、千葉市受動喫煙防止条例により閉鎖され空きスペースに。同局を運営する物流会社の久保田耕司社長が来館した際にスペースを見つけ、開設を提案したという。同館を運営するイウォレ京成の東原光陽社長は「ソーシャルディスタンス時代の次は“ライブ感”を大切にしたい。これを機に出演者の皆さんに劇場でのイベントもやっていただければ」と展望を語った。今後は公開収録や生放送、イベントなどで随時活用していく予定だという。
アニメ映画「アイの歌声を聴かせて」の舞台あいさつに登壇した(左から)工藤阿須加、土屋太鳳、福原遥、吉浦康裕監督
公開収録では吉浦監督がインタビューに応じた。誰でも観覧可能で、来場客らは時折スタジオの前で足を止め、監督の言葉に耳を傾けていた。 公開収録後に開かれた舞台あいさつには、俳優の土屋太鳳、福原遥、工藤阿須加と、吉浦監督が登壇した。 試験中のAIとクラスメートが織りなす友情を描いたアニメ映画「アイの歌声を聴かせて」。AIのシオンを演じた土屋は「パワーのある作品になるという直感があった。無事に公開することができ、予感が当たってよかった」とほっとした表情を見せた。 MCから作品の注目ポイントを尋ねられ、それぞれ「告白」と「歌」のシーンを挙げた工藤と福原。福原は「太鳳さんの歌が本当に大好き」と土屋の歌声を絶賛した。そんな土屋は見どころを「全部です」と自信満々に回答。しかし、焦点を絞ったコメントを求められると、決めかねてか困惑した様子。すかさず工藤が「全部です」とフォローを入れ、会場の笑いを誘った。
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