ベトナム共産党政治局は5日、政治局員の人事について、ボー・バン・トゥオン中央宣伝委員長を書記局常務に、チャン・トゥアン・アイン商工相を中央経済委員長に任命した。
トゥオン氏は1970年生まれの51歳。南部メコンデルタ地方ビンロン省出身で、哲学修士の学歴を有する。ホーチミン共産青年同盟(青年団)ホーチミン市支部職員、ベトナム国家大学ホーチミン市校(VNUHCM)青年団幹事部書記、青年団ホーチミン市支部副書記・書記、青年団書記、ホーチミン市12区共産党委員会書記、南中部沿岸地方クアンガイ省共産党委員会書記、ホーチミン市共産党委員会副書記を歴任した後、2016年に中央宣伝委員長に就任し現在に至る。
一方のアイン氏は1964年生まれの57歳。南中部沿岸地方クアンガイ省出身で、経済博士の学歴を有する。ベトナム商工会議所(VCCI)職員、計画投資省対外経済局職員、工業省(現商工省)傘下産業戦略政策研究所副所長、駐米サンフランシスコ・ベトナム総領事、南部メコンデルタ地方カントー市人民委員会副主席、商工次官、中央経済副委員長を歴任した後、2016年に商工相に就任し現在に至る。
アイン氏は第6代国家主席(1997~2006年)チャン・ドゥック・ルオン氏の息子としても知られる。
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