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11/18(木) 18:50配信
読売テレビ
大阪の心斎橋パルコ10階に19日、新たなフロアがオープンする。女性の健康に特化したフロア「Welpa」の狙いとは? 上村晴香記者が報告する。 落ち着いた内装に、ポップの数々が目を引く。ウェルネス=健康に特化したフロア、その名も「Welpa」だ。 パルコがメインターゲットとする、20代から40代の女性の健康や医療に特化したテナントが集まっている。 3Dボディースキャナーは、わずか1秒ほどで全身をスキャンし、体の歪みや正確なサイズをスマホで知ることができる。全国でも、ここにしかないという最新の機器だ。 女性の健康についての知識や、社会の課題についての展示もしている。 パルコウェルネス事業部の森田幸介部長「こちらはフェムテックの専門店となっております。具体的には月経カップですとか、今話題の吸水ショーツなど、オンライン等で取り扱いが多いフェムテック商材を、実際に手に取っていただける場所となっております」 今注目されている生理や妊娠といった女性の健康問題を最新技術で解決する「フェムテック商品」を揃えた専門店も出店。 産婦人科医院も入っていて、子宮けいがんなどの検診を受けることもできる。なぜ、商業施設が女性の医療の領域に乗り出したのか。 森田部長「コロナの影響の中でも、クリニックに関しましては(全国の)パルコの中でも休業等せずに(売り上げに)貢献して頂いておりまして、今後もビルの集客面でも貢献して頂けると思っています」 パルコが注目したのは、女性の健康診断を受ける割合の低さだ。厚生労働省の調査では、20代から40代の女性は、いずれも同世代の男性と比べて、がんの罹患者が多く、リスクが高いとされている。 しかし、がん検診を含む健康診断の受診率は、男性に比べて低いのが現状だ。理由としては、時間がとれないことや、面倒であることなどが挙げられている。 森田部長「ショッピングのついでなどに、気軽にクリニックをご利用いただける環境を新たに提案することによって、ヘルスリテラシー向上ですとか、検診率の向上などの社会課題にも貢献していきたいと考えています」 こうした医療に特化したフロアは、ほかにもイオンや関西スーパーなども展開している。医療系のテナント商業施設を仲介する会社は、今、こうした動きが増えていると言う。 スマートメディカルの柴崎望社長「問い合わせは増えています。確実に」「医療というのは、日常性がありますから。上層階の空きスペースに医療が入ることで全体的に(上から下に客の流れをつくる)『シャワー効果』で、売り上げも上がってくる」 インターネットの普及で自宅でも買い物ができる時代。買い物客の〝健康を守る〟という新たな付加価値は、商業施設を救う一手となるのか。
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