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11/15(月) 6:10配信
近年、販売台数的に良いとはいえないスポーツカーですが、今も魅力は色褪せてはおらず、クルマ好きには憧れの存在となっていることでしょう。 【画像】こんなカッコイイのに… 不遇なスポーツカーを見る(20枚)
さまざまな要因で不遇の運命をたどったスポーツカーたち
自動車が発明されて以来すでに120年以上経ちますが、その進化の歴史はスピードと密接に関係していました。 馬よりも速く、遠くに行けることを追求し、スピードを競うようになり、自動車が登場した黎明期にはすでにレースがおこなわれたといいます。 そして、速く走ることを追求したクルマといえばスポーツカーで、レーシングカーとは異なり実用性を考慮しつつも、スタイリッシュなボディに、高性能なエンジンと優れた足まわりやブレーキを搭載したモデルが理想像です。 かつては今よりもスポーツカーの人気は高く、ラインナップも豊富でした。しかし、かなりの意欲作でも人気とならなかったモデルも存在。 そこで、不遇の運命をたどったスポーツカーを、3車種ピックアップして紹介します。
●ホンダ「CR-Z」
ハイブリッドスポーツカーという新たなジャンルに挑戦した「CR-Z」
1997年に世界初の量産ハイブリッド車として、トヨタ初代「プリウス」が誕生。以来、ハイブリッド車はエコカーの代表的な存在となり、急速に普及しました。 そして、普及が進むとハイブリッド車も多様化され、ドライビングプレジャーを重視したモデルも現れました。それが、2010年に発売されたハイブリッド専用車でFF4シーターのスポーツカー、ホンダ「CR-Z」です。 CR-Zの外観はスポーツカーらしいシャープなフォルムの3ドアハッチバッククーペで、往年のライトウエイトスポーツカーである「CR-X」の再来ともいわれました。 パワーユニットは114馬力の1.5リッター直列4気筒エンジンに、14馬力のアシスト用モーターを組み合わせ、走行時はエンジンパワーが主体となるパラレル式のハイブリッドシステムです。 トランスミッションは6速MTとCVTが設定され、10・15モード燃費はMT車で22.5km/Lを達成しており、スポーツカーながら優秀な燃費性能を実現しました。 パワー的にはそれほどハイスペックではありませんが、エンジンとモーター、駆動用バッテリーを搭載していながら1130kg(MT車)と軽量なボディによって、走りは高く評価されました。 しかし、発売された時点でクーペのニーズは低下しており、発売直後は好調なセールスを記録したものの次第に販売台数は低迷。CR-Zは2度のマイナーチェンジで出力の向上や足まわりの改良もおこなわれましたが、2016年に一代限りで生産を終了しました。
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