IDでもっと便利に新規取得
ログイン
11/13(土) 19:30配信
オールスター出場9回を誇るラッセル・ウェストブルックはキャリア14年目の今季、ロサンゼルス・レイカーズに移籍した。レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、カーメロ・アンソニー、ドワイト・ハワード、ラジョン・ロンドらが揃うスター軍団の中で、希代のオールラウンダーはアジャストに苦しみ、NBA関係者の間でも厳しい声が上がっている。 2008年のプロ入り後、オクラホマシティ・サンダーで11年間プレイし、ヒューストン・ロケッツ、ワシントン・ウィザーズを経て、今夏に電撃トレードでレイカーズに加入したウェストブルック。開幕から12試合連続でスタメンに名を連ねているが、平均19.3得点、フィールドゴール成功率41.6%、3ポイント成功率28.0%、ターンオーバー5.3回といずれもキャリアワースト級の数字に低迷している。 レイカーズはロスターが大幅に入れ替わり、主軸のジェームズも腹部の痛みで途中離脱。不調の要因はウェストブルックだけの問題ではないが、『FOXスポーツ』でNBAアナリストを務めるリック・ブッチャー氏によれば、あるNBAアシスタントコーチは「プレッシャーが増したのは間違いない。彼の顔に不安がうかがえる」と指摘しているという。 また、ライバルチームの幹部たちもウェストブルックに厳しい見解を示し、これまでとの環境の違いや、自由にプレイしてきた“反動”について触れている。 「ラッセルは初めて主要なメディアマーケットでプレイしている。彼はもうスーパーマンではない。彼の武器は驚異的な運動能力と熱いハート、決意。決してスキルベールのゲームはしていない。彼は努力で相手に勝ってきたんだ。徐々に衰えてきている。(1試合で)ターンオーバーを10回犯しても、コート上を駆け回り、ゲームに勝てるかい? それは難しいことだ」 「私がラスをコーチする機会があるなら、彼に『最初の40分間はラッセル・ウェストブルックでいることができるが、チャンピオンになりたいなら、ラスト8分間はゲームの探究者でなければいけない』と言う。時間、スコア、どんなショットが必要かに注意を払わないといけない。誰も彼と一緒にそれをした経験がない。周囲には彼にそれを指摘する意思も根性もなかったんだ」 シーズンはまだ70試合を残しているなかで、ウェストブルックは意地を見せられるだろうか。
NBA Rakuten
新庄ハムの「覚悟感じた」 大田・西川・秋吉「まさかの放出」にOB持論「厳しい判断」
照ノ富士が全勝守る 貴景勝、阿炎と1敗で追走 2敗に御嶽海、玉鷲、北勝富士
MARCH対抗戦がド派手に開催 青学大・原晋監督「近い将来、MARCHの5校が箱根駅伝で先頭争いをするでしょう」
元なでしこ横山久美が米国で結婚「日本では無効ですが…」6月にトランスジェンダーを公表
「箱根駅伝前哨戦」MARCH対抗戦で好記録が連発 青学大が優勝 明大が2位
大谷翔平、国内の拠点は都内タワマン 2.5億円の最上階で母親がサポート
巨人を退団した「天才打者」に他球団編成担当が興味 争奪戦の可能性も〈dot.〉
「トルシエ、ジーコはほぼ同様。でもオシムは…」三都主アレサンドロが語る《あの頃と今の日本代表/サイドバック論》
5年ぶりの死闘、RENAと山本美憂はなぜ“笑顔”だったのか? RENAが「ハッピーエンドにはさせない」と語った裏に《KIDとの物語》があった
プロ野球は来季も混戦の予感 「最下位」DeNA&西武も優勝の可能性あるか〈dot.〉
Copyright © 2021 Rakuten Group, Inc./NBA Entertainment/Getty Images. 無断転載を禁じます。