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11/5(金) 11:30配信
ユースケ・サンタマリア [撮影/写真部・高橋奈緒、ヘアメイク/池田真希、スタイリング/藤本大輔(tas)]
自分とは似ても似つかぬ生き方を極めた寺山修司に、不思議な縁を感じているというユースケ・サンタマリアさん。音楽劇「海王星」の稽古中に聞いたライフスタイルは、ストイックさといい加減さの狭間にあった。 【前編/ユースケ・サンタマリア「ずっと改名したかった」 28年経っても違和感】より続く 現在は、寺山修司原作の音楽劇「海王星」の稽古の真っ最中だ。テレビや映画でのリハーサルを苦手とするユースケさんだが、舞台の稽古は毎回、「いくらやっても足りない」と感じている。 「映画は、監督のものかもしれない。でも舞台だと、幕が開いてしまえば、俳優の芝居は誰も止められないんですよ。その日の体調やお客さんの雰囲気によって、自分の中から生まれる感情も違うし、完成形がない。僕はそんなに多くの舞台には出てないんですが、以前、『モンティ・パイソンのスパマロット』という舞台が再演されて、初演のときよりももっと深みに行けたことに我ながら驚いたんです」 原作の寺山修司についても、ちょっとした縁を感じている。 「寺山さん原作で菅田将暉さん主演の『あゝ、荒野』という映画に出させていただいたんですが、それがすごく印象深い現場で。ボクシングが題材で、そのボクシングの描き方がすごく人間臭くて、一方で崇高なところもあって……。リングの上ではたった二人だけ、誰も手は出せない。でもそれは己との闘いである、という孤独な描き方が好きだったのかもしれません。俺とはすごく遠い感性の持ち主のようで、でも、不思議なシンクロ感も感じたんです」 そうやって、いくつになってもチャレンジがあるのは役者の特権かと聞くと、「僕の場合は、人生そのものがチャレンジみたいなものです」との答えが。 「28年この世界でやってきても、この先どうなるかはわからない。年をとると、年相応の役しか来なくなるし、バラエティーも、自分の得手不得手が如実にわかってくるから、新鮮なオファーは来づらくなります。結局、どの仕事だってストレスはあるけれど、僕にとって役者のストレスは一番嫌いじゃないってことなのかな。役者って、Mっけがないとできないから(笑)。最近は、『好きにやってください』と言われることが多いけど、いろいろ指示を出されている人を見ると、『いいな』なんて羨ましく思っちゃうタイプなので」
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