IDでもっと便利に新規取得
ログイン
11/12(金) 14:00配信
Z32フェアレディZ
さまざまな魅力あるモデルが登場し、今でも多くのファンが支持する90年代の日本車。当時から人気だった名車も数多く登場しましたが、バブルの名残からか冒険しすぎてあまり売れなかったモデルも……。しかし、そんな当時不人気だったモデルでも現在価格高騰中なモデルも多くなってきました。今回は現在再評価されているモデルたちをピックアップしてご紹介 【画像ギャラリー】今じゃあり得ないほどゴージャスな「コスモ」の内装! 写真で詳しく見る(全29枚)
4代目フェアレディZ、通称Z32はバブル真っ盛りの1989年に登場しました。ワイド&ローなスーパーカーチックなボディに自主規制いっぱいの280psというエンジンを搭載し、スポーツカーな雰囲気は満点でした。 しかし同時期に登場したR32スカイラインGT-Rは、グループAで勝つために開発された本気のスポーツカーでした。それに対し、クローズドボディより剛性に劣るTバールーフ、夏場はオーバーヒートを気にする狭い空間に押し込まれた3L V6エンジンなど、Z32はいささか見た目重視の軟派なスポーツカーとされてしまうことがありました。 結果スカイラインGT-Rはチューニングベースとして人気を博しますが、Z32はそこまでの盛り上がりを見せず、絶版後もあまり話題となりませんでした。しかし、90‘sジャパニーズスポーツカーの高騰傾向の影響を受けてか、Z32も2021年現在値上がり傾向となっています。衝突安全基準などを考えるともうこれほどボンネットが低くて、フェンダーが薄いモデルもそうそう出てこないと思いますので、「カッコだけ」で買うのも多いにアリと言えます。
1994年に登場したのがFTOです。搭載するパワーユニットは2リッターV6「MIVEC」エンジンは200psを発生。V6エンジンを搭載したFFモデルとしては運動性能にも優れており、FF最速の名を欲しいままにしました。 1994年-1995年日本カー・オブ・ザ・イヤーにも選ばれました。しかし、この勢いも最初だけ、翌1995年にホンダから上位クラスをも追い掛け回すFFスポーツカー、インテグラタイプRが登場すると、FF最速の座は取られてしまい苦戦を強いられてしまいます。 整備性に優れない横置きされたV6エンジンや、インテグラタイプRよりも重たい車重などが敬遠されてしまいました。しかし、スポーツカー然としたエクステリアデザインと、2リッターV6という今後登場することのないエンジンが評価されてか、中古相場は高騰傾向。 2021年現在市場に出ている台数が少ないこともあって、V6 MIVECエンジン搭載グレードのマニュアル車は200万円に届こうかという個体も存在。VTCEとはまた違うV6特有のエンジンサウンドを奏でるFTOは、ついつい踏みたくなってしまう1台です。
1/2ページ
オール酸化物の全固体ナトリウム電池、負極にガラスで世界初の駆動
ホンダの国内4輪車工場「稼働率」正常化へ、ようやく半導体不足は改善か
自転車で赤切符(免停)!? とある主婦のツイート話題 なぜ「アウト」か
デンソーが実用化へ、レアアースが不要なスゴイ磁石の正体
新型車両導入にSL列車廃止、今週の注目鉄道ニュース
「月26万の生活費を何に使うか白状しない夫」単身赴任先への仕送りを"円満減額"したパート妻のスゴ技
親の年金で暮らす「中高年のひきこもり」生活保護を受け取ろうにも…“あまりにつらい”実態
5000万円の物件を買うなら年収はいくら必要? 30歳と40歳で試算!【住宅ローン借入額シミュレーション】
「必ず独裁と貧困をもたらす」それなのに社会主義に共感する人が多いのはなぜなのか
「お父さん、これは一体…」家族のだれも知らなかった名義預金に驚愕【相続のプロが解説】
Copyright © 2021 Kotsu Times Sha Co.,Ltd. 株式会社交通タイムス社 無断転載を禁じます。