記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がHarper’s BAZAARに還元されることがあります。
8ブランドがランウェイショーを開催、ライブ配信も行われる
パリファッションウィークが2021年7月、多くのブランドのランウェイショーとともに戻ってくる。
主催するフランス・オートクチュール・プレタポルテ連合協会が6月7日(現地時間)に発表したイベントのスケジュール(暫定)によると、7月5日(月)から8日(木)にかけ、8ブランドが会場に観客を入れてショーを開催。自宅でショーを見たいというファンたちのため、その模様はライブ配信もされるとのこと。
公開されたカレンダーによれば、ショーを開催するのは、アルマーニ プリヴェ(Armani Privé)、アザロ(Azzaro Couture)、バレンシアガ(Balenciaga)、シャネル(Chanel)、ディオール(Dior)、ジャン=ポール・ゴルチエ(Jean-Paul Gaultier)、ヴァイシャリS(Vaishali S)、ズハイル・ムラド(Zuhair Murad)。その他の25ブランドは、デジタルでショーを行う。
ジョルジオ・アルマーニはランウェイショーの再開について、「バーチャルフォーマットだけのファッションに未来はない」との考えを明らかにするとともに、『WWD』誌に対して次のように述べている。
「ファッションショーはそのフォーマット、エネルギー、有効性の面で、私たちに欠かすことのできないツールです」「実際のショーを再開させることが重要です。それをデジタルでの経験に置き換えることで、世界中の観客に届けることができます」
また今回のファッションウィークには、開催を楽しみにすべき理由が他にもある。まずは、バレンシアガが53年ぶりにクチュールコレクションに戻ってくることがそのひとつ。そして、待望のジャン=ポール・ゴルチエとサカイ(Sacai)のコラボコレクションにも注目が集まっている。
A post shared by sacaiofficial (@sacaiofficial)
さらに、NY出身のハイチ系アメリカ人デザイナー、カービー・ジーン=レイモンドが立ち上げたブランド、ピアー・モス(Pyer Moss)が初めて参加することになっている。
Photos: Getty Images, Courtesy of Sacai via Instagram From Harper’s BAZAAR UK
Share Tool - Group Buy Tools and Premium WordPress From $1