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NEWS
Japanese
2022.10.04 21:00
ドレスコーズが、10月19日にリリースする最新アルバム『戀愛大全』の初回限定盤Blu-rayに収録される映像特典”メイキング・オブ・戀愛大全”の冒頭映像を公開した。
ドレスコーズ「メイキング・オブ・戀愛大全」冒頭映像(from 8thアルバム『戀愛大全』初回限定盤Blu-ray収録 映像特典)
“メイキング・オブ・戀愛大全”は、本アルバムの制作過程やツーマン・イベント”ドレスコーズ+柴田聡子inFIRE”の裏側を追った総尺約20分の映像。志磨遼平が綴る文章も映像内に組み込まれた”読むドキュメンタリー”となっている。
また、現在オフィシャルTwitter上にて開催中の”#ラブソング志磨しか勝たんパンチライン”企画に崎山蒼志、世間知らズ 西田も参加。彼らがセレクトするパンチラインと、ドレスコーズ、毛皮のマリーズ、志磨遼平提供楽曲からセレクトしたプレイリストが公開された。EVIL A MAGでは、プレイリストの選曲理由、ドレスコーズへの熱い想いを綴ったコメントもあるので、ぜひチェックしてほしい。
■崎山蒼志
■世間知らズ
▼リリース情報
ドレスコーズ
8thアルバム
『戀愛大全』
2022.10.19 ON SALE
【初回限定盤】(CD+Blu-ray)
KIZC-90697~8/¥7,480(税込)
■展開図
[Blu-ray]
・ドレスコーズLIVE映像(11曲)(from ツーマン・イベント『ドレスコーズ+柴田聡子inFIRE』)
・メイキング・オブ・戀愛大全
【通常盤】(CD+Blu-ray)
KIZC-699~700/¥3,850(税込)
[Blu-ray]
・「聖者」MUSIC VIDEO
・「エロイーズ」LIVE映像(from ツーマン・イベント『ドレスコーズ+betcover!!』)
【LP】 ※KING e-SHOP限定商品
NAS-2117/¥4,000(税込)
■展開図
[CD / LP]
1. ナイトクロールライダー
2. 聖者
3. やりすぎた天使
4. 夏の調べ
5. ぼくのコリーダ
6. エロイーズ
7. ラストナイト
8. 惡い男
9. わすれてしまうよ
10. 横顔
■「やりすぎた天使」先行配信はこちら
■予約はこちら
デジタル・リリース
「聖者」
NOW ON SALE
※NHK-FM「ミュージックライン」8・9月度オープニングテーマ
配信はこちら
▼イベント情報
“ドレスコーズ『戀愛大全』発売記念インストアイベント”
10月8日(土)TOWER RECORDS札幌パルコ店 17:00~
10月14日(金)TOWER RECORDS梅田NU茶屋町店 17:00~
10月15日(土)福岡某所
10月18日(火)TOWER RECORDS錦糸町パルコ店 19:00~
10月20日(木)TOWER RECORDS仙台パルコ店 19:00~
10月21日(金)HMV&BOOKS SHIBUYA店 19:00~
10月23日(日)TOWER RECORDS名古屋パルコ店 19:00~
“ドレスコーズ『戀愛大全』発売記念トークショー”
10月22日(土)四谷区民ホール 14:15~
※TOWER RECORDS渋谷店、新宿店いずれかで対象商品をご購入いただいたお客様に先着で”トークショーご招待券”をお渡し
▼ツアー情報
“ワンマンツアー「the dresscodes TOUR2022」”
11月11日(金)札幌cube garden
11月13日(日)宮城SENDAI CLUB JUNK BOX
11月23日(水・祝)岡山YEBISU YA PRO
11月24日(木)福岡BEAT STATION
11月26日(土)名古屋CLUB QUATTRO
11月27日(日)大阪 千日前ユニバース
11月30日(水)神奈川CLUB CITTA’
[チケット]
前売 ¥5,000 / 当日 ¥5,500(D代別)
2F指定席 ¥6,000(D代別)※札幌、川崎公演のみ
■一般発売中
※未就学児童入場不可(小学生以上のご入場される方すべてにチケット必要)
※各地域における催物の開催制限、施設の使用制限等の変更により、スタンディング/座席等が変更になる場合がございます。予めご了承ください。詳細は各地問合せ先のホームページをご確認ください。
暑すぎてめまいが起きるような夏の光、それを映像的に見ているような感覚、ディストピアそのものの現実と別の位相で起きている様々なラヴ・ストーリーが、儚くも強く息づく全10曲。1曲目の「ナイトクロールライダー」では、アルバムのテーマを貫通するような、”この夏をどう生きるのか”が提示されている印象はあるが、MVも素晴らしい「聖者」はTHE SMITHSを思わせる美しいアルペジオとリバーブが、世界なんてどうでもいい、この恋だけが本当なのだという気持ちの鮮度を上げる。ドレスコーズ流シティ・ポップ再解釈と言えそうな「夏の調べ」も新鮮だし、ドリーム・ポップにトロピカルなビートが混ざり込んだ「ラストナイト」もとびきりスイートだ。架空の物語を創造するためのシンセ・サウンドも効果的すぎるほど幻惑する。(石角 友香)
寺山修司が演劇実験室”天井棧敷”を結成する以前の1963年に執筆し、未上演だった”海王星”の音楽を、おそらく現在の表現者で最も影響を受けているであろう志磨遼平が担当したことは、必然以外の何物でもない。舞台の時代設定は明確ではないが、様々な事情を抱え、船の底のホテルに閉じ込められた人々の人間模様を彩るのには、やはり60年代当時のポップスに影響された歌謡曲的な音楽が似合う。ドレスコーズの前々作オリジナル・アルバム『ジャズ』に漂うロマ音楽や昭和歌謡に散見されるラテンの要素、ブルース、時に毛皮のマリーズを彷彿させるロックンロールが寺山の歌詞に違和感なくハマっている。そもそもは俳優が歌うためのデモ音源を改めて録音したという本作。舞台のための音楽だがドレスコーズの在り方がよく理解できる作品でもある。(石角 友香)
コロナ禍のひとりの時間から生まれたメロディと言葉が、枝葉を伸ばしていく試行そのものが『バイエル』という作品の唯一無二の性質だとすれば、この”変奏”のために初めましてのメンバーが組み上げていったツアーは最も純度が高いものだったのではないだろうか。客席からステージに向かうメンバーの緊張した背中に始まり、おのおのが楽曲に向かう表情や演奏、この変奏のためのアンサンブルが主役の映像作品である。ピュアネスだけで志磨遼平が今回の”バイエル”一連の作品を創作したとは思わない。だが、この未曾有の時代を自分がどう生きたか? をどう遺すのか。その表現方法はアーティストの真髄を映す。今も続く不安な日々の中で絶対譲れないものは何か。あなたにとってのそれを確認できる演奏や瞬間がきっとある。(石角 友香)
やりたい音楽が毎回変化するからどれもドレスコーズ――言うは易し行うは難しな努力を、おくびにも出さずにやってのけた志磨遼平のアートが凝縮された。越川和磨(Gt)、菅 大智(Dr)、有島コレスケ(Ba)らいわゆる基本メンバーも含めTHE BAWDIES、おとぎ話らバンドごとまるっとドレスコーズに”なってしまう、してしまう”志磨の引きの強さと、愛される楽曲とパーソナリティが証明されるライヴでもある。お祭り騒ぎに見えて志磨の周到な計画であることはラスト、ひとりっきりの「ピーター・アイヴァース」に明らか。同時に最高なR&Rミュージシャンが大挙する映像でもある。DISC2の陰鬱なまでに世界の終わりを感じさせる選曲と編成の1部と、爆音とそれを鳴らす人間そのものがアートな2部の落差も凄まじい。(石角 友香)
ピアノ・インストの『バイエルⅠ.』~歌とピアノ伴奏の『バイエル(Ⅱ.)』~エレクトリック・ギターやドラムが加わった『バイエル(Ⅲ.)』と、次にこの子たち(もともとの練習曲)はどう成長していくのだろうか? と、リスナー各々が想像していたいったんの完成は意外にもバンド・サウンドとも異なる最低限の楽器やSEが加わり素直なミックスで仕上げられ、手法は斬新だが音も世界観も実は核心のようなフォーキーさが心に優しく響く。コロナ禍を逆手にとると愛する人には会えないし、遠くで無事を祈るしかない――という歌詞の構造になるのだが、それもまた沁みる。なお初回盤”全訳バイエル”にはもうサブスクリプションで聴けない”Ⅰ.”、そして他のプロセスで成長した5つ目のバイエルと言える子どもの合唱による音源が付帯する。(石角 友香)
毛皮のマリーズ時代を含め、メジャー・デビューから10周年となるドレスコーズ志磨遼平の、両バンド(現在ドレスコーズは志磨のひとりプロジェクト)のキャリアを跨いだベスト盤。千両役者かペテン師かカメレオンか、その多彩な音楽性やコンセプチュアルなセンスと豊かな表現力から、彼へのイメージはその時々で変わる。とはいえ、単に身のこなしの軽い奇天烈な才人かとなると、そうは割り切れない。色とりどりなパフォーマンスの真ん中を一筋貫く圧倒的シンボルとしての強さは、私とあなたを繋ぎ、まったく新しい世界へと導いてくれるポップの道そのもの。これは単なるベストではない。2020年4月現在、ここで多くは語らないが、今最も聴かれるべき作品だ。(TAISHI IWAMI)
前作『平凡』から約2年。ドレスコーズが平成の終わりに”ジプシー(ロマ)”ミュージックを基調としたアルバム『ジャズ』を完成させた。新元号への改元の日にリリースされる本作には、『平凡』とはまた違う悲壮感と希望、そして新時代へ向かう人類に対する愛や祈りが込められた12曲を収録している。壮大なテーマに華やかさを加える梅津和時のブラス・アレンジが志磨遼平の世界観や妖艶な歌声をより引き立たせ、”志磨は新たな時代の幕開けをこう感じるのか”と彼の独特な感性に改めて圧倒される。”人類が滅ぶ時は一瞬ではなく、穏やかなものなのかもしれない”という、制作のきっかけとなった志磨の気づきに共感したくて何度も再生してしまう中毒性に、ドレスコーズらしさを感じる。 (渋江 典子)
9月24日、”ぼくらドレスコーズは4人での活動を終了します。”という衝撃の発表から3ヶ月弱。志磨遼平(Vo)ひとりで作り上げた3rdアルバム『1』がついに解禁される。そもそも、4人で作り上げた最後の作品となった前作『Hippies E.P.』では”ダンス・ミュージックの開放”を標榜し、今までにないドレスコーズを見せてくれたことも印象的だっただけに今作ではどんな変異を見せてくれるのか大きな期待を抱いているかたも多いだろう。そんな様々な期待が込められた今作は伸びやかで、今まで以上に歌を聴かせてくれる作品だった。それはどんな期待にも左右されない確固たる音楽への愛が志磨の中にあるからだろう。その特徴的な声を持って自由に歌うその姿はどこまでも不敵だ。(齋藤 日穂)
今年7月11日に1stシングル『Trash』でデビューしたばかりのドレスコーズが早くも1stアルバム『the dresscodes』をリリース。再生ボタンを押した瞬間、毛皮のマリーズというバンドを知る人ならばフロントマンは志磨遼平だとわかるだろう。そして、特筆すべきは丸山康太(Gt)、菅大智(Dr)、山中治雄(Ba)、それぞれの演奏力の高さである。ソリッドな弦楽器隊と爆発力のあるドラム。紙資料の”新人バンド”という文字が白々しく見える。新たな頼もしいメンバーと共に新しく歩き始めた志磨。独特な気だるい彼のヴォーカルは健在どころか更に艶を増し伸びやかに響き渡る。バンドは始まったばかり。まだまだ化学変化の途中だ。これからの更なる飛躍が期待される作品である。(石井 理紗子)
高校卒業後、上京しミュージシャン専業になった2021年、さらに多様な表現を自由に突き詰めた印象のあるメジャー2ndアルバム。いわゆるモダン・ラウドロック的なバンド・サウンドは「嘘じゃない」、「逆行」など先行発表曲に続き、「Helix」でさらに進化した。「舟を漕ぐ」などは幼少期の記憶と分かち難いパーソナルな世界観だし、リーガルリリーと演奏も含めコラボした「過剰/異常」の共鳴は清々しいほど。一方、石崎ひゅーいや水野良樹(いきものがかり/Gt/Pf)とのタッグはJ-POPを踏まえ、更新する気概に満ちている。また、毎回楽しみな打ち込み多重録音は、インダストリアル・テクノとマンブル・ラップの混成のようで、表現者のポテンシャルをパッケージ。ジャンル語りの無効さを痛感する。(石角 友香)
崎山蒼志との出会いが当時15歳とは思えないギター・プレイと独特の世界観だった人が大半でも、すでにそれは過去だ。彼の何に圧倒されるか? それは、既存の何かと比較する余裕も必要もないほど溢れ出る刹那にだ。ボサノヴァやジャズのコード感と、その意味を剥奪するような我流のカッティング。そして、永遠に終わらないようなミドル・ティーンの憂鬱や覚醒を繰り返す感情と温度や湿度が瞬時に立ち上がる言葉の数々。堂に入ったテンポとカントリーを思わせる、そのジャンル感のある導入に逆に驚く1曲目の「国」も、途中から自在に形を変えていく。唯一のミニマルなDTM作品「龍の子」も彼の脳内を覗くようでスリリングだ。誰のものでもない自分の国。音楽だけが叶えてくれるそれを彼は鳴らすのだろう。(石角 友香)
世界が一変してそれに影響されずにものを作ることは不可能なんです。その”逃れられない”という事実への反抗、逃亡がこのアルバム
ロマンチストなりの腹の括り方、ロマンチストなりの闘争宣言です。 全部プロテスト・ソングの、怒りのアルバムですよ
“流れに逆らうものを作らざるを得ない”――時代に捉われない姿勢から時代を汲み取るスタイルへ。志磨遼平の10年間を追う
志磨遼平がロックンロールの創成以前に見たパンク。そこにある儚さや美しさを詰め込んだアルバム『ジャズ』の魅力を徹底解剖
志磨遼平率いるドレスコーズ、待望のデビュー・シングルをリリース
2022.11.30 @川崎CLUB CITTA’
2021.06.29 @川崎CLUB CITTA’
2020.12.20 @恵比寿ザ・ガーデンホール
2014.08.17 @日比谷野外音楽堂
2021.05.22 @USEN STUDIO COAST
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