エディンソン・カバーニのマンチェスター・ユナイテッドでのデビューが遅れるようだ。
昨夏にパリ・サンジェルマン（PSG）から退団したカバーニは、移籍市場最終日となる5日にマンチェスター・Uにフリーで加入。若手中心の攻撃陣の中で33歳のストライカーには即戦力として大きな期待が掛かり、トッテナム戦で退場したアントニー・マルシャルの代役としてすぐにプレーすることが予想されていた。
しかし、カバーニに対してはイギリス政府の新型コロナウイルス感染予防策が適応される。そのため、同選手は14日間の自主隔離を強いられ、インターナショナルブレイク明けの17日に予定されている直近の試合、ニューカッスル・ユナイテッド戦でデビューできないことが決定的だ。
同選手は4日にフランスからイギリスに渡航。しかし、フランスはイギリス政府が設定する待機期間が免除されるトラベルコリダーリストからは除外されている。また、代表チームに招集され、定期的な検査を受ける選手たちはリスト外の国からの渡航でも待機を免除される場合があるが、カバーニの場合はこれに当てはまらないようだ。一方、ブラジル代表に招集されるアレックス・テレスは帰国後すぐにチームに合流できる。
なお、カバーニの待機期間はニューカッスル戦の翌日、18日に終了予定。早ければ、21日のチャンピオンズリーグPSG戦、25日のプレミアリーグチェルシー戦でデビューを飾ることになりそうだ。
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