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10/15(金) 19:41配信
鹿児島テレビ
コロナ禍で行われる今回の衆議院選挙は、これまでの選挙とどう違うのでしょうか?地方政治が専門で選挙を研究している東北大学大学院の河村和徳准教授に聞きました。 (Q)今回の衆院選は立候補予定者にとって、ずばり、どんな選挙と言えそうですか? 東北大学大学院・情報科学研究科 河村和徳准教授(地方政治) 「候補者の方には大変かもしれませんが『なりふり構わず選挙』というところがあると思う」 緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が全面解除されたのはわずか2週間前。 支援者へのあいさつ回りや集会など、従来行ってきた活動が十分にできないだけでなく、今後の感染状況しだいでは、活動自粛を余儀なくされる可能性もあると河村准教授は指摘します。 東北大学大学院・河村和徳准教授 「組織に依存した選挙だけではなく組織を使い、つじ立ちをする。いわゆる街宣活動をし、ネットも充実させ、それまでの選挙と違った『なりふり構わず』は求められるんじゃないかなと」 一方、投票率を見てみると、4年前の前回の県内の投票率は56.09%で、4割を超える人が投票を棄権しています。 コロナ禍で行われる今回の衆議院選挙。 河村准教授は、「政治は私たちの暮らしと直結している」と、投票の意義を強調します。 東北大学大学院・河村和徳准教授 「我々の生活はコロナで痛感しましたがすごく政治とつながっている。ワクチンの接種もそうですが、政治のリーダーが違うと自治体も接種スピードが全然違うように、政治家の資質は危機の時に現れるので、まずやはり投票に行ってみようと、特に若い人たちは投票の経験がないわけですから経験値を積むための一環という視点でぜひ話を聞いてみたりして投票所に行ってもらえれば」
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