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8/26(木) 13:24配信
私たちはファッションと地球環境のつながりを意識しながら生活しているだろうか。ついつい「安いから、新しく買えばいいや」と思うことはないだろうか。今回のUpdate the worldでは「地球に優しいオシャレ」についてゲストと共に考えた。
石油産業に次ぐ環境負荷が大きいファッション産業
近年、地球に優しいことを表す「エシカル」マークがつけられた洋服が店頭に並ぶようになっている。「エシカルファッション」とは、環境、人、社会、動物などに配慮して生産されたファッションの総称だ。SDGsでいえば、目標12「つくる責任 つかう責任」へのつながりが大きい。 「ファッションと環境問題」については、環境省も力を入れて取り組んでいる。2021年、環境省の中に持続可能な「サステナブルファッション」を啓蒙するチームが発足。WEBサイトをつくり、ファッションと環境とにまつわる様々なデータをインフォグラフィックスで示すなど、わかりやすく伝えようとしている。 なぜファッションに注目しているのか。環境省「ファッションと環境」タスクフォースチームメンバーの福田朋也さんによると「石油産業に次いで、ファッション産業は二番目の地球温暖化の要因と言われているから」だという。
衣服1枚当たりの価格推移
その背景には私たちの「安いから、新しく買えばいいや」という価値観が影響しているかもしれないのではないだろうか。総務省の統計によると、衣服1枚あたりの平均価格は、1990年には6848円だったのに対して、2019年には3202円と半値以下になっている。消費者の選択肢が増えることにもつながり、個人の好みの影響もあり、企業側が努力して安価な洋服を提供することは洋服が悪いとも限らない。ただし、このデータから、大量生産・大量消費が広がっていることが想像できる。 ファッション産業の環境負荷を下げるために、私たち一人ひとりはどのような行動ができるのだろうか。
サステナブルファッションへの関心割合
環境省の調査によると、環境に配慮したファッションに興味がある人は、半数を超えている。しかし、関心がある人の中の半数以上が「どうしたらいいかわからない」と回答している。今回のUpdate the world の番組では、環境に配慮したファッションのためにどのような具体的なアクションががあるのか、ゲストと一緒に考えた。 例えば、一着の服を長く着ることも行動の一つだ。お笑い芸人・オズワルドの伊藤俊介さんは、これまで特別に意識していたわけではないものの「長く使える洋服を買う」「着なくなったTシャツをパジャマにする」「状態の良いものは誰かに譲る」といったことを日常的にしており「Tシャツを捨てた記憶がない」という。
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