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人気ゲームを原作とした任天堂の新作アニメ映画『スーパーマリオ』で、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』や『ジュラシック・ワールド』シリーズなどで知られるクリス・プラットがマリオの声で出演するが、そのキャスティングを巡りSNS上に疑問視する声が上がった。だが製作を担うアニメーション会社、イルミネーション創立者クリス・メレダンドリは、イタリア人が主役の声優を務めないことに対する批判も受け入れているようだ。
「TooFab」のインタビューで、メレダンドリは「私自身もイタリア系アメリカ人ですから理解はできます。コメントを理解できます」と同意しながらも、ルイージの声優チャーリー・デイは「実はイタリア系です」と指摘し、マリオの故郷がイタリアであることに配慮していることを示した。
またクリスの演技は素晴らしいとして、「ただ私が言えることは、彼が声優としてマリオとして驚異的だということです。皆さんに聞いてもらうのが待ちきれません」と語っている。本作ではピーチ姫をアニャ・テイラー=ジョイ、クッパをジャック・ブラック、ドンキーコングをセス・ローゲン、キノピオをキーガン・マイケル=キーがそれぞれ演じる。
『スーパーマリオ』のアニメ映画は、2022年12月に全米公開予定となっている。
Text: Bangshowbiz
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